第2話 魚心あれば、天才に[X]心あり
「ぼくたちは勉強ができない(ぼく勉)」第2話の感想です。
幼馴染うるか登場
成幸とは幼馴染の3人目のヒロイン、武元うるか登場。水泳一筋でその実力は未来のメダリスト候補。しかし勉強は全くできないアホの子。志望校の推薦に英語が増えたことから成幸が教えることに。まあ教えるのが二人から三人になったところで・・・。
うるかは負けヒロインか
片想いをしているのに何もしないでいたらいつの間にか恋敵が二人も現れている幼馴染ポジションのうるか。ここから巻き返しができるかどうか楽しみな反面、最初から片想いをしている状態、しかも幼馴染キャラを見るとどうしても負けヒロイン感が強め。
恋心に気づく前に距離が近いとどうしてもその関係を変えてしまうことに不安を感じてしまい何も言えずに距離感変わらずでやきもき。気づけば相手に好きな人ができてたり、告白されたりとするから、想いはきちんと伝えようなってことをうるかちゃんは身をもって教えてくれる。
カラフルな色彩観
アニメぼく勉の感想で見かけるのが「カラフル」といった言葉。特にヒロインたちの髪色の鮮やかさは確かにカラフル、というか明るい髪色をしている。どうしてここまで明るめの配色にしたのか。
その答えの一つに現代のカラフルさがあると思う。昔に比べると、といっても昔がいつなのかは明確に答えられないが現代は多くの色であふれかえっている。それらは情報として私たちの目に入ってくるわけだが、目を開けば多くの色を目にする。
特に思うのがソシャゲの画面。多くの色が使われていて、その色彩によって人はワクワク感を感じる。そうしたカラフルさを取り入れた結果がこの色彩設計なのではと思う。
といっても全体的に見るとぼく勉の色彩はそこまで極端ではないのだが、主人公たちの髪色はよく描かれるところなのでどうしても目についてしまうのだろう。
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©筒井大志/集英社・ぼくたちは勉強ができない製作委員会