第2話『狼の首輪と白鳥の羽』
「Fairy gone フェアリーゴーン」第1話の感想です。
フリーの過去
前回はマーリヤの過去。そして今回はフリーの過去が描かれる。そして過去に登場したウルフランとの再会がメインの第2話。しかしながら過去の戦でフリーが戦っていた妖精兵もよくできたデザインなのできっと今後出てくるのでしょうね。右手で刀を掴んで袖から隠し刀をさっと出すのとてもかっこよかったです。
また妖精兵についても新しい説明が入っていました。基本的に妖精を身体に宿すためには手術が必要だがマーリヤにはその手術の跡がありません。妖精が自ら人に宿すことなどありえないと言っていましたが、マーリヤにはどんな秘密があるのだろう。
グリムガルみを感じる
戦闘の舞台になった廃墟。原作に十文字青先生がいるということで、「灰と幻想のグリムガル」のような世界観を感じる。また音楽もグリムガルで音楽を担当していた(K)NoW_NAMEが携わっているため、グリムガルのような印象を少なからず受けてしまう。
グリムガルは命のやり取りの重さがあったので緊張感や重い雰囲気がありましたが、こちらは妖精の戦闘の派手さがあるからか、もしくはメインキャラは死なないだろうと安直な考えをしているので緊張感よりかはワクワク感が勝つ。
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妖精の姿
今回もいろいろな妖精が登場しましたが、戦闘向きじゃない妖精をいるみたいですね。
妖精なのに動物の姿をしているところがちょっと不思議だなって感じもしますが、妖精兵になるためには妖精を宿した動物の臓器を移植する必要があるということなので、妖精はその動物の姿をモチーフに登場するようになっているのかもしれません。
そう考えるとヴェロニカやマーリヤの要請が動物の姿をしていないのも納得。
そういうことかよ
第2話ラスト。ウルフランと再会したフリーは彼の行動を見て「何も変わっちゃいねえ、そういうことかよ」と自分一人納得する。
え?そういうことって?どういうことだってばよ・・・。
視聴者置いてけぼりで納得しないでフリーさん。
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