第10話 実験その19「カンチカン」/実験その20「レパラー手」
「上野さんは不器用」第10話の感想です。
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カンチカン
前半は「カンチカン」。謎の精霊「カンチチ」による精霊会議によって痴漢と判断された場合パトランプがなる装置。上野さんの予定では軽く接触したぐらいでは鳴らないためぐいぐい接触して一線を越えるというものだったが、田中に今から痴漢しますと言われただけで反応。鳴りやむことはなかった。悲しい。
妥協を許さぬ自分の腕が憎いと上野さんは泣いていたけど精霊カンチチの存在もよくわからないのでもはや謎の空間の出来上がり。なぜ猫耳なのかはよくわからないけど可愛いので良し。
アニメだとランプの音が鳴り響き続けるので面白さが倍増する回でした。
レパラー手
後半は「レパラー手」。さっと一拭きで凸凹が消えて表面をつるつるにする万能手袋。机の凸凹からすね毛処理までなんでもつるつる。今回の作戦はこの手袋で田中に足を触らせることだが、田中はふと思う。
「女子ってすね毛生えてるんですか?」
これには上野さんもフリーズ。山下さんが助け舟を出すも山下さんはすね毛が薄いタイプでむしろ上野さんを窮地に追いやる。疑問に思った田中は妹二人に聞きに行くもどっちつかずの答えでよくわからず。その間も上野さんはフリーズしているため久々登場水泳部の北長さん。
声高らかに「すね毛は生えてます」と断言。きちんと処理してるんだよ~と率直な意見に上野さんはフリーズから解除され一安心。結局その後上野さんのすね毛をつるつるにしたかは不明。こういったところが短編アニメの惜しいところというかぜひつるつるになりました~で上野さんの恥じらいオチでもいいのに。
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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
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