第2話「修・復」
「SSSS.GRIDMAN」第2話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第2話までのネタバレを含みます。
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修復された世界
「SSSS.GRIDMAN」2話より
昨日の怪獣について裕太、内海、六花の3人しか覚えていない。そして昨日までいたバレー部の5人がいないことになっていた。
怪獣によって殺された人の存在は抹消されるわけではないが、過去に死んだことにはなるみたい。その影響もあってか怪獣が生まれる前と後では様々な世界の改変が行われていて第2話では先生の行動に変化があった。
「SSSS.GRIDMAN」2話より
バレー部の5人がいないことについて語られたすぐのワンカット。暗くて見にくいですが、「可燃ごみ」の文字が見えることからごみ置き場なのでしょう。
そのごみ置き場の脇に置かれた5つの机と椅子。このワンカットだけでゾッとしてしまいました。
新条アカネ
「SSSS.GRIDMAN」2話より
怪獣を生み出していたのは響たちのクラスメイト・新条アカネだった。
まさかヒロイン枠と見せかけて敵とは思わず衝撃的。第1話では狂気を感じさせる目元が描かれていましたが第2話ではあふれ出るサイコパスに恐怖しかない。笑顔の奥に見える闇もまた怖い。
ゴミ袋が散乱しているけれど中身はすべて怪獣なんでしょうか。アカネがどういった経緯で画面にいるアレクシスと出会ったのかは物語の後半で描かれるかな。
そうは言っても後半で味方になる展開を私は待ち望んでいますよ。
サムライ・キャリバー
「SSSS.GRIDMAN」2話より
どう見ても敵だろと思っていたサムライ・キャリバーさん。公式サイトには黒いスーツに身を纏ったキャラが4名ほどいるのだけど、残りのメンバーもアシストウェポンということなのか。確かにアシストウェポンも4つ紹介されているんだよなあ。
彼らの正体はいまだ不明だけど、味方と敵を見事に描いた第2話は非常に面白い。
「SSSS.GRIDMAN」2話より
サムライキャリバーがお店に入るシーンはツボりました。入った後はやっぱり出ていくわけできちんと同じことをしてくれるサムライキャリバーさんに親しみしか沸かない。
グリッドマンを助けるためのシーンは痺れましたね。お前が変身するのか!という驚きはとても新鮮な感覚でした。
内海と六花
「SSSS.GRIDMAN」2話より
非日常の出来事と遭遇した時、その状況にすぐ慣れる者と慣れるのに時間がかかる人というのはいると思うが、その対象性がよく描かれている二人。
非日常を受け入れ今をどうするかを考え行動に移す内海くんはウルトラシリーズの見過ぎかもしれない。
対してクラスメイトを失いどう折り合いをつけていいかわからない六花。それでもサムライキャリバーに戦うしか選択肢はないと突きつけられ気合を入れた表情は非常に素敵でした。
元ネタ
「SSSS.GRIDMAN」2話より
グリッドマンは様々な作品の影響を受けているみたいですが、特撮には明るくないため元ネタはあまり分かりません。それでも見たことあるシーンが一つあって、それがこの一枚。
調べてみると「勇者パース」や「サンライズ立ち」と呼ばれているみたいです。かっこいいですね。
あし
「SSSS.GRIDMAN」2話より
怪獣の部屋に入ってくるなりタイツを脱ぐアカネ。そして自身が生み出した怪獣がやられてしまいモニターを蹴ったアカネの足。とても素晴らしいフェチ的シーン。
あぐらを書きながらタブレットで状況を把握する場面もアカネの可愛さとサイコパスさがあって魅力的。アカネがいるところはどうして暖色系の色合いなのかは気になるところ。電気が描かれていないけどカーテンから差し込む光でこういった演出になっているのか。
アカネの家
Twitterでこのようなツイートを見かけました。
アカネの家、実はめっちゃ近い#SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/tb8qIvv1yu
— ひぎつね(ship6) (@higitune_shiren) October 15, 2018
これには気づきませんでした。細かいところまで見ないとわからない。こういったところ気づきたいものです。
評価
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前回と比べてポジティブな割合が増加しネガティブな割合は低下。10月10日から11日にかけてポジティブが80%を超えていますが、TVアニメが放送されていた時間でしょうか。
特撮やロボットアニメのリスペクトが多く詰め込まれた作品。キャラクター達もとても魅力的でどういった展開を見せてくれるのか。第3話も期待。
おしまゐ。
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