「はねバド」の筋肉
2018夏アニメの「はねバド!」。
高校女子バドミントン部の青春を描いた作品でPV公開時からその躍動感あふれるバドミントンのシーンが話題となっていました。そして第1話放送以降、その勢いは止まることなく「覇権アニメ」候補の一つとなっています。
そんな「はねバド!」の筋肉描写がとても素晴らしいので第1話から第5話までの筋肉について振り返ろうと思います。
なぎさの太もも
前回の記事でも紹介した第1話アバン、なぎさと綾乃の試合シーン。このアバンの試合は完成度が高いのでぜひ最初から最後まで見てほしいんだけど、特になぎさの太ももに力が入るところはすごい。女性のスラっとした脚から影を使って筋肉のゴツゴツさを表現していて見事!と思いました。コート全体をライトで照らしているためか肌の色も明るめなのがまた良かったです。
こちらは第2話、なぎさと立花コーチのラリー。場所が体育館に移ったことにより色は暗めですが、筋肉の浮き上がりを見事に描いたワンシーン。このラリーによってなぎさがスランプから脱出することができスポーツによって心の変化が起こる、これこそがスポーツアニメの醍醐味かもしれません。
綾乃のふくらはぎ
なぎさは高身長で筋肉バキバキで描かれていますがもう一人の主人公・綾乃はそうではありません。綾乃は低身長で瞬発力のある選手。そのため筋肉はあまり描かれていません。しかし第3話では海老名が綾乃のふくらはぎを触り、「いい脚しとるねえ」と綾乃の身体の良さをばっちりと伝えてくれます。「ウマ娘」にもこんなシーンがあったような。
また第3話では綾乃の瞬発力や躍動感をワンシーンで描いたこの場面は劇場版かな?と思うアングルや演出で「はねバド!」すごいなと改めて感じました。
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コニーの長い脚
第4話、第5話はフレゼリシア女子短大付属高校との合宿回。プロ選手のコニーも登場し、コニーの長身とその力強さをまたなぎさとは違った描き方で表現していました。とくに長身であるコニーをできるだけ一枚に収めているところはコニーの全身の力強さを表しているようで圧倒されました。
第5話のふくらはぎ
特に第5話、綾乃・理子ペア対コニー・ヒナペアの試合。コニーが1人で試合をする中、足に負担がかかっていく場面。コニーの脚が本当に良い。ふくらはぎの腓腹筋は本当に良くてですね、なかなかこの腓腹筋の筋を描く作品ってないんですよね。ハイキューや黒子のバスケのふくらはぎも良い出来だと思うんですが、ふくらはぎの筋肉をここまで描いたアニメも珍しくありがたやという気持ちです。
そしてコニーがふくらはぎを痛める場面。スラっと伸びるきれいな脚と筋肉のけいれん。あっと思うと同時にすげぇと声が漏れました。
ここまで筋肉の描き方が良いと筋肉がもっとある男子スポーツアニメを見て見たいと思いまして制作会社を検索。「はねバド!」を制作しているのはライデンフィルムという会社だそうですが、このアニメ会社が今までに作った作品の中に見つけました。「テラフォーマーズ」の文字を。うん、まあ筋肉はすごそうだけどスポーツじゃないから…。でもちょっと見てみようかな。
おわりに
はねバドは試合シーンが本当に良くて毎回驚きの連続で6話以降も楽しみです。ただ感想をTwitterで見ているとストーリーの評価はまちまちみたいで、どうやら原作と違うところが多すぎると。私も原作第1巻を読んだのですが、脚本はだいぶ違いますね。第1話だったかの感想ツイートの一つに「今までの「はねバド!」を再編成して作ったら第1話はこんな感じになる」というのを見かけて、なるほどな~と思っていましたが、第5話のラストには不穏な感じが立ち込めており、こういったシリアスな展開はあまり好まれていないようにも感じます。
覇権アニメと言われたりする「はねバド!」ですが、第6話以降の展開によっては評価が変わりそうで少し心配。ただ試合や筋肉の描き方は大変すばらしいのでぜひ見てほしい。
おしまゐ。
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