2018夏アニメ「ぐらんぶる」
大学のスキューバダイビングサークルでの物語を描いた作品「ぐらんぶる」。アニメ放送前からその汚さが少し話題となっていましたが、3話まで見た感想を少し書こうと思います。
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登場人物は二十歳以上
「ぐらんぶる」の主人公・北原伊織は大学1年生。そして伊織の従妹でヒロインの古手川千紗も大学1年生で同い年。一般的に考えれば大学1年生は18歳であることがほとんどだと思います。しかし、この「ぐらんぶる」はアニメの最初に「登場人物はすべて二十歳以上です」と表記されています。
原作漫画の方も年齢表記はしていないみたいですが、これはどう見ても…ゲフンゲフン。昨今は規制も厳しくなっているから深くは考えないでおきましょう。
とにかく本作の登場人物はすべて二十歳以上ということで、お酒のシーンが豊富に描かれています。
酒と裸
登場人物二十歳以上というわけで、アニメ「ぐらんぶる」ではお酒のシーンが多く描かれています。3話まで見てきたけどダイビングしているシーンより、お酒を飲んでいるシーンのほうが多いぐらいです。
そしてお酒以上に多いであろうシーンが裸。今のところ3話すべてで全裸が描かれており、あそこはきちんと黒丸によって隠されています。これはひどい。
基本的に裸になるのは男性のみで、まあ男性だからこそネタとして扱えるのかもしれません。といっても第3話で肌色多めな女性キャラが登場したのでちょっと期待しています。
ダイビングはある
第3話でようやく主人公がダイビングをするのですが、一応スキューバダイビングを軸にした作品ですので水中の描写はさすがの一言。サブタイトルの新世界という言葉がぴったりで、きれいな作品だと一瞬だけ思ってしまいました。
今後もダイビングシーンが少しずつ増えていくのか楽しみなわけですが、基本は酒と裸になりそうで、どういった匙加減でくるのかも非常に気になるところです。
汚いあまんちゅ
酒と裸とスキューバダイビングを描いた「ぐらんぶる」はある呼び名があります。それが「汚いあまんちゅ」。「あまんちゅ」はダイビング部に所属している女子高生の日常を描いた作品で、2期まで放送されている人気作品。「あまんちゅ」もダイビングより日常が多いところがありますが、ダイビング部としての物語をきちんと描いた美しい作品。
この「あまんちゅ」と「ぐらんぶる」を比較したときに言われるのが「ぐらんぶる」は「汚いあまんちゅ」だと。あまんちゅには男性キャラがほとんどおらず、女子高生ですからお酒もなし。比較すると「ぐらんぶる」の汚さがわかります。
しかし「あまんちゅ」が「"きれいな"ぐらんぶる」かというと、そうは思わないところに「汚い」という言葉が持つイメージの強さをまじまじと感じずにはいられません。
「汚いあまんちゅ」こと「ぐらんぶる」。第4話以降も楽しみたいと思います。
ちなみにあまりにもお酒シーンが多いことから「汚いたくのみ」とも呼ばれているみたいです。
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ほかにもあった汚いシリーズ
「ぐらんぶる」を「汚いあまんちゅ」と表現しているのはさきほど紹介した通りですが今期、2018夏アニメは汚い言い換えが他にもあるみたいなのでそれを紹介しておきたい。見つけたのは2作品。
まずは「あそびあそばせ」。表紙詐欺、OP詐欺ともいわれている作品で、遊び人研究会で活動する女の子3人の日常を描いたアニメなのですが、OPの純白さとは裏腹にすさまじいギャグのオンパレード。覇権候補ともいわれていて話題沸騰な作品です。その「あそびあそばせ」、「汚いきんいろモザイク」と呼ばれています。きんモザは少女たちの日常をコメディタッチに描いた作品で、きちんと見たことはないためパッとせず。
もう一つの「汚い〇〇」は「ゴクドルズ」。こちらは漫画を少しだけ読んだことがあります。その衝撃はなかなかのものでした。その手があったか!?とページを読み進める手が止まらなかったのを覚えています。そんな「ゴクドルズ」は「汚いアイドルマスター」と呼ばれているようです。確かにアイドルアニメといえばアイマスでしょう。
「汚い」といっても、その意味するところは3作品とも違うでしょう。それでも今期に「汚い〇〇」と呼ばれる作品が多くあるのはまた、必然なのかもしれません。
おしまいゐ。
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