主人公たちの1年間を描いたアニメ作品をまとめました。
ひとりぼっちの○○生活
©2018 カツヲ/KADOKAWA/ひとりぼっちの製作委員会
「コミック電撃だいおうじ」にて連載中の4コマ漫画をTVアニメ化。監督は「花咲くいろは」や「凪のあすから」で絵コンテや演出を担当した安齋剛文さんが、キャラクターデザインは「火ノ丸相撲」の田中紀衣さんが担当する。アニメーション制作はC2C。
物語は本作の主人公、一里ぼっちが中学に入学するところから始まる。アニメでは中学卒業までにクラス全員と友達になるという目標に向かって一里ぼっちの中学1年生の1年間を描かれている。
【あらすじ】
極度の人見知り少女、一里ぼっち。小学校時代の友人は、ひとりだけ。
そのたったひとりの幼なじみと、卒業を機に離ればなれになってしまったぼっちは、彼女と約束します。
「中学卒業までにクラス全員と友達になる」
できなければ……絶交!? でも、自分から人に話しかけられない、ぼっち。緊張すると足がつっちゃう、ぼっち。人の目を見られない、ぼっち。そもそも、友達になる方法がわからない……!! ぼっちが思いつく友達づくりは、ちょっと的外れで、いつも空回り。果たして、ぼっちの友達づくり作戦は成功するのか……?
ぼっち少女、“脱ぼっち”がんばります!
こみっくがーるず
「まんがタイムきららMAX」で連載中のはんざわかおりによる4コマ漫画のアニメ作品。アニメーション制作はNexus。
物語は主人公、萌田 薫子(かおす)が女子漫画家寮に入寮するところから始まる。アニメでは高校1年生の1年間が描かれている。
【あらすじ】
萌田薫子(P.N.かおす)15歳。職業高校生、そして4コマまんが家!
まんが家専用の女子寮に引っ越してきた彼女は、同室の少女まんが家の小夢やTLまんが家の琉姫、少年まんが家の翼といった仲間に囲まれて、 今日も楽しくネームにペン入れ、仕上げ作業に徹夜作業!
かわいくて面白い、まんが家寮生活が始まります!
となりの怪物くん
2012年に放送されてアニメ。原作は「デザート」で連載されていた同名の漫画作品。監督は「君に届け」や「鬼灯の冷徹」の鏑木ひろが担当。アニメーション制作はブレインズ・ベース。
【あらすじ】
勉強にしか興味がなかった水谷雫は、入学初日の流血事件以来、一度も学校に来ない吉田春にたまたまプリントを届けたことで、勝手に懐かれてしまって…!?不器用な少年少女が織りなす恋愛&友情の物語 誰かと向き合うこと、それは、自分自身と正直に向き合うこと―
ガヴリールドロップアウト
©2016 うかみ/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/ガヴリールドロップアウト製作委員会
【あらすじ】
天使学校首席の天使が人間界にやってきた!……が、人間界に馴染みすぎて学校サボりまくりのネトゲ三昧、自堕落生活。怠惰な駄目天使、略して「駄天使」と化したガヴリールは、すべての人類を幸せにする目標はどこへやら。娯楽を満喫し続けると誓うのであった――。
刀剣乱舞-花丸-
©2016 アニメ『刀剣乱舞-花丸-』製作委員会
原作はDMMゲームズとニトロプラスが共同製作したPC版ブラウザゲーム。キャラクターデザインは「月刊少女野崎くん」の谷口淳一郎さんが担当。アニメーション制作は動画工房。
サブタイトルに月の異名が入っており、睦月(1月)から師走(12月)までの話が1クールで描かれる。
【あらすじ】
時は西暦二二〇五年。歴史改変を目論む“歴史修正主義者”による、過去への攻撃がはじまった。歴史を守る使命を与えられた“審神者(さにわ)”によって励起された最強の付喪神“刀剣男士”。これは、そんな彼らが“とある本丸”を舞台に、ひたむきに、そしてほがらかに生きる“花丸”な日々の物語――
氷菓
角川書店より発売されている「古典部」シリーズのTVアニメ化。監督は「らき☆すた」や「小林さんちのメイドラゴン」の武本康弘さん。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。
物語は主人公、折木奉太郎が神山高校の古典部に入るところから始まる。2クールをかけて折木奉太郎の1年間が描かれる。
【あらすじ】
省エネを信条とする高校一年生、折木奉太郎は、ひょんなことから廃部寸前のクラブ「古典部」に入部することに。「古典部」で出会った好奇心旺盛なヒロイン、千反田える、中学からの腐れ縁、伊原摩耶花と福部里志。彼ら4人が神山高校を舞台に、数々の事件を推理していく青春学園ミステリ。
風が強く吹いている
原作は三浦しをんによる、箱根駅伝を舞台にした日本の小説。監督は「ジョーカー・ゲーム」の野村和也、総作画監督は「ハイキュー!!」シリーズの千葉崇洋が担当。アニメーション制作は「黒子のバスケ」や「ハイキュー!!」のProduction I.G。
物語は寛政大学に入学した1年生、カケルがハイジと出会うところから始まる。アニメは箱根駅伝を目指す10人の約1年間を2クールで描く。
【あらすじ】
夜。逃げるように街を駆け抜ける蔵原走(くらはらかける)。その横に、不意に自転車が走り込んで来る。見知らぬ男が、走に向かって問いかける。「なあ!走るの好きか!」男の名は清瀬灰二(きよせはいじ)。走は、灰二に導かれるまま、竹青荘という古びたアパートに辿り着く。そこに暮らす個性豊かな9名の住人。最後の空室を勧められ、戸惑いながらも、押し切られていく走。まさか自分が、『10人目の男』だとは、夢にも思っていなかった…。
響け!ユーフォニアム
©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会
原作は武田綾乃による日本の小説シリーズ。第1期は2015年4月、第2期は2016年10月に放送された。監督は「日常」、「中二病でも恋がしたい!」の石原立也さん。キャラクターデザインは「涼宮ハルヒの憂鬱」の池田晶子さん。アニメーション制作は京都アニメーションが担当している。
1期と2期では主人公、黄前久美子の1年生編が描かれ、劇場版では黄前久美子の2年生編が描かれた。
【あらすじ】
高校1年生の春。中学時代に吹奏楽部だった黄前久美子は、クラスメイトの加藤葉月、川島緑輝とともに吹奏楽部の見学に行く。そこで久美子は、かつての同級生・高坂麗奈の姿を見かける。葉月と緑輝は吹奏楽部への入部を決めたようだったが、まだ踏み切れない久美子。思い出すのは、中学の吹奏楽コンクールでの麗奈との出来事だった。