第1話『灰かぶりの少女』
「Fairy gone フェアリーゴーン」第1話の感想です。
妖精原体
妖精兵という特殊な設定、世界観を持った「Fairy gone フェアリーゴーン」第1話の序盤は簡単な説明回。オークション会場で警備を担当する赤髪のマーリヤ・ノエルと黒髪のフリー・アンダーバーがオークションに出品される品物が置かれた部屋での会話。
緑色の半透明の生命体は「妖精原体」と呼ばれ、妖精と呼ばれる前の状態。公式サイトによると、この妖精原体は動物と憑依することによって妖精成体へと変化し、その憑依した動物の臓器を人間に移植することによって人間は妖精を召喚することができるという。
つまり第1話に登場したフリーもヴェロニカも体に動物の臓器を移植されているということか。SF要素が強いので原理についてはあまり触れないでおくとして、一般的に移植しないと妖精を召喚できないはずなのに、マーリヤは妖精を召喚しだす。謎である。
もしかするとマーリヤの体の中に動物の臓器がもともとあって、そこにたまたま妖精が宿ったということだろうか。と考えたけど公式サイトには「特異体質」とあったのでつまりそういうことらしい。チーターや!
妖精の力
ヴェロニカの妖精は傷口から身体へと侵入し内部から破壊する。いや怖すぎか。少しでも切り傷を受けたら負けに等しいじゃないか。対するフリーの妖精は狼のようなパワータイプの妖精。必殺技なのか遠吠えのような形の衝撃波を使っていましたが、妖精ごとにその能力は違うみたい。
マーリヤが使う妖精は腕を高温に発熱させて攻撃していましたが、妖精へのダメージはそれを扱う人間側にも影響を与えるようでヴェロニカもフリーも腕から煙が出ていました。公式サイトによると多大なダメージを受けると失神するんだとか。もしかして妖精が死ねば人も死ぬってことなのだろうか。少し不安。
物語はどこへ進むのか
Fairy gone フェアリーゴーン第1話はマーリヤとフリーが握手して終わっていきました。ここから二人は政府からの仕事を全うしながらヴェロニカを追っていくのだろうか。けっこう色々な組織やキャラクターが登場するみたいなのできちんと整理していきながら見ていきたいと思う。
PS.第1話を見てよくわからなかった人には以下の動画がわかりやすいのでお勧め。
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