第12話 実験その23「眼キュー」/実験その24「バレッタン」
「上野さんは不器用」第12話の感想です。
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眼キュー
前半は「眼キュー」。最終回にして登場東川さん。公式サイトで見たときは「ひがしかわ」と思っていたけど「うのがわ」と読む。これで東西南北の4人が出そろったわけですが、それぞれ出番は1回か2回で少し残念な気もする。まあアニメの12話24エピソードで2回も3回も出てきたら上野さんと田中のラブコメが薄まる気もするのでこのぐらいがちょうどいいのかもしれない。
東川が上野さんに頼んでおいたのは覗きを撲滅する眼キュー。自動で見つけてくれれば良いもののどうしてメガネをかけて監視をしないといけないのか。
眼キューで何か起こるのかと思えば田中が東川さんを男性を間違えるという展開へ。新体操部、痴漢と言っていたのに一人称が「ぼく」だけで男性と勘違いしてしまう田中よ。まだまだだな。
「なにを今安心したのか聞かんかい」
上野さんに女子を男子と勘違いするのは言語道断と言われ怒られる田中。「わかりました。でもちょっと安心しました」と田中。これできれいに終わっていくのかと思いきや最後に山下の「なにを今安心したのか聞かんかい」と的確なツッコミ。
確かに!と巻き戻して聞き返す。そうだよね東川さんと上野さんの関係性について安心したんだよねなんでそこスルーしちゃってんだ上野さん!?さすが上野さんは不器用!と思う回でした。
バレッタン
後半は「バレッタン」。相手が体験した味覚情報を追体験できる機械で、手をつなぐことによってその情報を送ることが可能となる。つまり手をつなぐための機械!手をつなぐための!!
手をつないだだけでフリーズする上野さん。相変わらずですね。上野さんはいつも田中に触れるための機械をたくさん発明していますが、いざ触れるとこうしてフリーズするのはまだまだです。。積極性はあるのにいざ本番になると引いてしまう心配性のよう。
手をつないだだけでフリーズする上野さんに追い打ちをかける山下。普通に手をつなぐのではなく「恋人つなぎ」をさせようとするも恋人つなぎという言葉だけでパニック状態になる上野さん。かわいい。かわいいな。
結局田中と恋人つなぎをせずにそのまま脱走。12話やってきて結局何一つ進んでいない上野さんと田中の関係。というか12話最終回なのに最終回っぽさ皆無で終わってしまった。これからの上野さんと田中の日常は続くという意味合いでは良いけどやっぱり最終回っぽいいい感じの終わり方も欲しかったなと、思うのでした。
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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
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