時間は有限だ。だからどのアニメを見て、どのアニメを見ないかという選択をしなければならない。その選択をサポートする指針の一つに作品に対する評価がある。だがしかし、アニメの評価は人それぞれだ。面白いと思う人がいればつまらないと思う人がいる。その人がその観点で語っただけでその作品が自分に合うか合わないかは見ないとわからない。
評価が低い作品でも自分にとっては最高に面白い作品と感じる可能性はあるだろう。だけど作品を見る前から評価が低いという前情報を取り入れてしまうと、ネガティブなところばかりに目がいってしまうだろう。人間とはそういう生き物だ。面白いと知れば面白いところを見つけるものだし、クソだと言われればクソなところを探してしまう。
だから気になっている作品の評価は見ない方がいい。評価を見る前にまず第1話を見て欲しい。それで面白いと感じればそのまま見続ければよいだろうし、微妙だなと思ったら見るのをやめてもいいし、ネタバレを見てもいいだろう。それでまた見ようと思えたら見て欲しいと思う。とにかくアニメを見て欲しいのだ。気になった作品を見ずに決めつけてしまうのはもったいない。そしてそれらのマイナスな評価を見ない方がいい。見てしまえばそこが気になるものだから。
百聞は一見に如かず。
とにかくどんな作品にもファンはいるのだ。100人中99人がクソアニメと評したとしても、残る1人は好きだという人が必ずいる。その1人があなたかもしれない。
どのアニメも多くの人が熱意をもって作っている。それを忘れてはいけない。と今日再確認した。
どんな作品にも良いところ悪いところがある。悪いところを見てイライラするより良いところを見て楽しんだ方がいい。負の感情は悪影響を及ぼすもの。アニメの評価も同じ。負の感情は負の感情を振りまく。
アニメを見る前に評価は見るな。アニメを見ろ。そう思う今日この頃。