第13話「色づく世界の明日から」
「色づく世界の明日から」第13話見ました。今回はその感想です。
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わかれ
13話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
別れの時。時間があるからと一人一人別れの言葉をかけていく。声をかけた人の線から光出す演出は素敵だけどファンタジー要素が急に強くなった気がしてちょっとビックリ。やっぱりあさぎと瞳美の関係性は素敵。あさぎの涙にもらい泣きしました。
魔法
13話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
瞳美が自らにかけた無意識の魔法は時間魔法と競合して暴走を始める。そして瞳美と唯翔は別の世界へと飛ばされてしまう。石化した瞳美の像や幼少期の瞳美が出てきたので心の世界かな。迷路のような枯れたような世界に一人佇む瞳美に唯翔が声をかけることによって瞳美の世界は色づいていく。
13話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
色を取り戻した瞳美は無事に自分の世界へと帰っていった。しかしそれは琥珀の時間魔法の力ではなく、そもそもの時間魔法を解除する鍵が瞳美が自らにかけた無意識の魔法を解くことにあった。
自分の力がまだまだ未熟であることを痛感した琥珀。その魔法が未来の自分によるものなのだからより一層気合いが入るよね。
帰ってきた瞳美
13話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
元の時間に帰ってきた瞳美に琥珀が手渡した一冊の本。幼少期に一冊だけ色が見えた本があったと言っていましたが、やはり唯翔の絵本でした。裏表紙にはバーコードのようなものが描かれていたので市販されていたのかな。それなら他にも唯翔が描いた絵本があるはずと思ったりしますが、この一冊しか色が見える絵本がないような描かれ方なので絵本作家というより画家になったのかなと思ったりします。
13話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
魔法写真美術部のみんなの現在は語られず、瞳美が墓参りする場面だけがありました。瞳美のお母さんか、唯翔か。お母さんはまだ若いと思いますので多分唯翔だろう。独身のまま亡くなったのか、家族がいたのか分かりませんが多くを語るのは野暮ってことですね。
きっと魔法写真美術部のみんなも瞳美に会いたいと思っているけれど住む時間が違うことをみんなが理解しているからこそ会わないという選択をしたようにも思います。
自分の時間に戻ってきた瞳美は一人になったけれど一人じゃない。新しい一歩を着実に歩んでいて学校の友達に話しかけたり魔法写真美術部に入部したりと自分の殻に閉じこもっていた最初の瞳美とは思えないほどに変化を遂げた瞳美。瞳美の未来に幸あれ。
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