第4話「強き者ども」
「ゴブリンスレイヤー」第4話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第4話までのネタバレを含みます。
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妖精弓手
「ゴブリンスレイヤー」4話より
様々な表情を見せてくれる妖精弓手。女性や子ども、そしてエルフの匂いにゴブリンは敏感ということで匂い消しのために髪や服にゴブリンの血を付けてテンションを落とす妖精弓手。
落ち込む妖精弓手や女神官の「慣れますよ」と話す場面のカットはユルい演出で『ゴブリンスレイヤー』のダークファンタジー感の中にある数少ない癒しになっていてとても良い。
その後は『ゴブスレ』のダーク要素で吐き気を催したり、多くのたくさんに怪訝な表情をしたり、ゴブリンをただただ殺していく時の顔は『ゴブスレ』らしい場面かもしれない。
ゴブリン
「ゴブリンスレイヤー」4話より
第4話では多くのゴブリンが出てきました。といっても特に大きな戦闘にはならず、最小限の技で最大限の効果を得ていてこういう力の使い方を思いつくのがゴブリンスレイヤーが銀等級である証といってもいいかもしれない。
オーガ
「ゴブリンスレイヤー」4話より
ゴブリン以外のモンスター、オーガが登場。オーガを知らないと言っていましたが、今までのゴブリン狩りではゴブリン以外のモンスターは出てこなかったのだろうか。
逆に考えるとオーガがゴブリンを従わせるケースがあまりないのか。
とにもかくにもオーガ戦。冒険者5人が全力を出しても倒すことは難しく、作中で描かれているか覚えていないがwikiによると妖精弓手たち3人もまたゴブリンスレイヤーと同じ銀等級の冒険者らしい。銀等級が4人集まっても手も足も出ないオーガ。
ゴブリンスレイヤーさんの奥の手で無事倒すことができましたが、ゴブリンを倒すための道具として持っているアイテムをうまく使いオーガを撃破するところもゴブリンスレイヤーさんが頭の切れる人物であることを教えてくれますね。
冒険と狩り
「ゴブリンスレイヤー」4話より
第4話Bパートラストで妖精弓手が今回のゴブリン退治について「こんなのは冒険じゃない」と言っていました。たしかにゴブリンスレイヤーさんがしているのは、冒険というより"狩り"といった方がいいかもしれない。
冒険は未知なるものとの遭遇や長い旅というような印象を受けますが、ゴブリンスレイヤーさんは冒険がしたいのではなくただゴブリンを狩るという想いで行動しています。
第4話Cパートではゴブリンスレイヤーさんが牛飼娘の元へ帰る場面が描かれていました。ゴブリンスレイヤーには帰る場所がある。それを守るためにゴブリンを狩っている。
妖精弓手が思う冒険とは対象的だったであろう今回のゴブリン退治。今後ゴブリンスレイヤーさんが冒険をすることはあるのだろうか。
おしまゐ
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