第9話 星祭りの夜に
スタァライト第9話です。前回、前々回で明らかになった衝撃の事実から引き続き、大場ななが中心としたお話でした。
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99期生の第百回公演
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」9話より
着々と第百回公演の準備が進む中、新しい脚本ができあがりました。大場ななの「昨日雨宮さんが書きあげちゃったの」という言葉には重みがありましたね。
前回の公演を踏まえて今回はさらに良くしそうと様々なアイデアが採用されていく中、大場ななはどこか寂しそう。
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」9話より
大場ななは前回の九九回公演のスタァライト脚本を大事そうに持っていました。舞台道具も新しく作るというセリフも寂しそう。使い古された脚本と、百回公演の真新しい脚本。百回公演になんてさせない。私がみんなを守って再演を果たすんだという大場ななからは狂気すら感じました。
スタァライト
今まで舞台「スタァライト」のストーリーはあまり描かれてきませんでしたが、ひかりが持ってきた戯曲本によってどういった舞台、どういった話かが描かれました。二人の主人公と6人の罪深き女神たち。6人の女神にはそれぞれ「激高、逃避、傲慢、呪縛、嫉妬、絶望」の言葉が当てられていて、これらの罪によって幽閉されたのでしょうか。
この言葉微妙に見覚えあるなーと思いましたがレヴューと舞台はそこまで関係ないのかなとも思ったり。ただ大場ななの「絶望」はどこかドキッとします。
オーディションの人数
スタァライトのメインキャストは8名。そして最初のオーディションも8名で始まりました。最初の世界線ではひかりのいない8名で大場ななが見事1位になって、再演を望み、今まで再演をくり返してきました。
しかしズレが生じたのか、ひかりがやってきます。ひかりが参加したことによって最下位にいた華恋はキャストから外されました。だから大場ななは自分の再演を変えたのはひかりだと思っていました。だけど実はオーデイションに飛び入り参加した9人目・華恋こそが大場ななの再演というループを変えたのかもしれないと気づきます。
そう考えるとひかりに負けた大場ななが華恋に負けるのは当たり前かもしれない。きらめきはひかりより華恋のほうがあるのかもしれないですね。
レヴュー
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」9話より
今回のレヴューは「絆のレヴュー」。九九回公演の中から力強い歩きで外れていく華恋のシーンはとても素晴らしいものでした。
レヴューラストで大場ななが「どうしてそんなにきらめいてるの、どうしてそんなにまぶしいの」と華恋に投げかけましたが、そのままラストを迎え大場ななが敗北。
華恋はひかりと再開したことによって舞台少女としてのきらめきを取り戻しました。ひかりもまた華恋と会ったことによりきらめきを取り戻し武器の形まで変化させました。二人の相乗効果によって大場なな再演のループは完全に断ち切られたみたいですね。
ななと純那
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」9話より
レヴュー後。純那がななの元へとやってきます。7話の大場なな回では純那の出番はほぼなくて、ただただ大場ななやべえやつじゃん、ペアの純那ちゃん空気すぎる・・・となっていました。
1人で落ち込むななに純那らしい名言集で励まそうとするところは本当に救い。大場ななもまた再演のループの中で脚本を少しいじって良くしようとしていたみたいで、そういったズレがきっと今回のひかりがやってくる世界線にまでやってきたのかもね。とすると、大場なな自身が再演のループからの脱出をしたいとどこかで願っていたのかもと思ったり。
大場ななはひかりの登場によって変化するみんなの姿を見て「再演を否定されるよう」と言っていました。そして新しい皆の姿は「魅力的」とも言っていました。
大場ななは九九回で感じたきらめきをもう一度感じたいと思いながらも、今のみんなの姿を見て、何度も繰り返してきた再演で感じられなかったきらめきをこのみんなとなら百回公演で感じられるかもしれないと心のどこかで考えていたのかも、と考えずにはいられない。
オーディション
「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」9話より
そしてキリンの口から「オーディション最終日」の一言。現在の一位はThis is 天堂真矢。ひかりが2位となり、クロが3位。そして4位に華恋。
最終日になるというのに華恋が4位だよと思っちゃうんですけど、今まで1対1だったレヴューだけどもしかして2対2になったりするのでしょうか。次回も非常に楽しみです。
おしまゐ。
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