やっはろー
はい。こんにちは。
今回は、アニメ公式サイトのメニューの話です。
まずはこちらをご覧ください。
これは2020年夏アニメ27作品の公式サイトのメニュー一覧です。
基本的に「ニュース」が一番最初に表示されていることがわかります。
次に並ぶのは「オンエア」情報。最近では配信・ストリーミングが増えているため、放送とは別に配信のページを作成しているアニメ公式サイトもいくつかありました。
やはり作品を見てもらうことが大事ですので、「オンエア」情報を二番目に持ってくるアニメ公式サイトは多いようです。
その次は「イントロダクション」「ストーリー」といった作品の内容についての部分。
「イントロダクション」と「ストーリー」を分けているアニメ公式も数多いですが、「ストーリー」ページの最初に「イントロダクション」を表示するアニメ公式サイトも不自然ではなく、そちらの方がメニューの数を少なくすることができます。
どちらの方が良いのかわかりませんが、情報量を少なくするうえではストーリーの中にイントロダクションを入れてしまうのは良い方法かもしれません。
3,4,5番目あたりには「キャラクター」と「スタッフ&キャスト」が並ぶことが多いようです。
特に「キャラクター」は「ストーリー」の次に並ぶ場合がほとんどでした。
メニューの後半は商品情報が並びます。
「ミュージック」や「ブルーレイ&DVD」はもちろんのこと、原作小説や原作コミックスがある場合はそれらを「プロダクト」や「コミックス」で載せていました。
「プロダクト」ページに「ミュージック」、「ブルーレイ&DVD」、「原作」、「グッズ」すべてを網羅するサイトもありますが、音楽とブルーレイ、原作あたりはメニューにあった方が分かりやすくて助かります。
PVは基本的に「ムービー」ページにまとめられていますが、たまにアニメ公式サイトを開くと同時に動画がバーン!と表示されるサイトと出会います。
毎回ムービーページを「×」を押して閉じないといけないため面倒なのでやめてほしかったりする。
その他にあるのは「世界観」や「キーワード」といった独特な世界観を描く作品の場合、専門用語の説明のページがあったりしますね。
こういった情報は地味に助かります。
そしてほとんどのアニメ公式サイトの最後にあったりする「スペシャル」。
これが厄介。
もうなにがスペシャルなのかよく分からない。
言ってしまえば「スペシャル」と書いて「その他」と読むぐらい「スペシャル」の中身はアニメ公式サイトそれぞれ。
スペシャルインタビューが掲載されていたり、キービジュアルが公開されていたり、PVが載っている場合もあり、なにが「スペシャル」なのかよくわからない。
それでも一体どんな情報が載っているのだろうとワクワクしながら確かめてしまうのは性だろうか。
最近はアニメ作品の世界観を公式サイトも表現するべく凝ったデザインのアニメ公式サイトを見ることがありますが、正直重いだけでサッと見たいページに辿り着けた方が助かります。
もちろん凝ったページを見るのも楽しいのですが、それよりも見たい情報に早くたどり着けるようなデザインであると本当に助かる。
まあ自分のブログの見やすさはどうなんだと言われると困っちゃうんですけど。
ちなみに2020夏アニメのアニメ公式サイトをめぐっていて一番驚いたのは「ピーターグリルと賢者の時間」のメニューの中に「お問い合わせ」ページがあったこと。
だいたいはアニメ制作会社の公式サイトにいかないとお問い合わせ先なんて見つけられないんだけど、なぜアニメ公式サイトにでかでかと「お問い合わせ」ページを載せたのだろう。
載せていいことがあるのかどうか、疑問ではあります。
以上、アニメ公式サイトのメニューについて思ったことを書き連ねたのでした。