AnimeColor

アニメ・フィギュアをたっぷり楽しむブログ

2020春アニメ期待度ランキングTOP10

f:id:aritsuidai:20200414170802j:plain

2020春アニメ期待度ランキング

2020春アニメ第1話を視聴した作品の中から期待度ランキングを作成しました!

今回視聴した2020春アニメ第1話は以下の20作品です。

 

『天晴爛漫!』、『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』、『かくしごと』、『かぐや様は告らせたい?』、『啄木鳥探偵處』、『ギャルと恐竜』、『グレイプニル』、『シャドウバース』、『邪神ちゃんドロップキック´』、『社長、バトルの時間です!』、『新サクラ大戦 the Animation』、『球詠』、『継つぐもも』、『デジモンアドベンチャー:』、『波よ聞いてくれ』、『八男って、それはないでしょう!』、『プリンセスコネクト!Re:Dive』、『放課後ていぼう日誌』、『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』、『もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ』

 

この中から今期の期待度ランキングを作成しました。

 

 

 

第10位 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません

f:id:aritsuidai:20200414144428p:plain

©香月美夜・TOブックス/本好きの下剋上製作委員会

 

「本好きの下克上」第2部(第2期)。アニメ制作は第1期と同じく「亜細亜堂」で、他のスタッフキャストも変更なし。異世界転生ものですが戦闘系ではなく、本が好きな主人公が本を求め生きていくヒューマンドラマ作品。

「本」をテーマにした作品で童話のようなOPはとても綺麗で、ゆったりとした気持ちで見ることができる。

第2期では主人公マインが見習い巫女になり、ようやく本を読むことができるようになりました。神殿での生活は困難ばかりで虚弱な身体のマインには大変かもしれないが、困難な世界を生き抜く姿には勇気をもらえます。第2部も面白いこと間違いなし。

 

第9位 波よ聞いてくれ

f:id:aritsuidai:20200414154642p:plain

©沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局

 

アニメ制作は『サンライズ』

主人公がひょんなことからラジオパーソナリティになる話。

第1話、第2話と視聴しました。このアニメを見た後だと自分の語彙力や文章力のなさに絶望するほど台詞量が多く台詞回しも言葉の使い方、言葉に関する全てが圧倒的すぎて思わずもう一度聞き返したくなるほどです。

一般的なラジオはあまり聞くことがなく、アニメ作品の関係で聞く程度でFMなんちゃらなんて聞くことなんて本当にないのだけど、波よ聞いてくれの主人公みたいなラジオパーソナリティがいるならぜひとも聞いてみたい。

アニメはもちろん、ドラマCDやラジオドラマで聞いてみたい作品です。

 

第8位 八男って、それはないでしょう!

f:id:aritsuidai:20200414144548p:plain

©Y.A/MFブックス/「八男って、それはないでしょう!」製作委員会

 

異世界アニメの「八男って、それはないでしょう!」。

アニメ制作は『シンエイ動画』。「からかい上手の高木さん」や「となりの関くん」を制作しています。

物語はサラリーマンの主人公が目を醒ますと貧乏貴族の八男(5歳)になっていたところから始まる。

貴族とはいえ八男ともなると貴族としての恩恵を受けられることはないようで、新たな世界でどうやって生きていくのか楽しみではありますが、1話冒頭でたくさんの女の子に囲まれているので結局ハーレムか…と肩をすくめるのでした。

キービジュアルも1話冒頭と同じ見た目なので本格的なストーリーは主人公が成長した後なのでしょうね。まったり視聴していこうと思う。

 

第7位 天晴爛漫!

f:id:aritsuidai:20200414153140p:plain

©2020 KADOKAWA/P.A.WORKS/天晴製作委員会

 

「SHIROBAKO」や「花咲くいろは」、「凪のあすから」などで有名な「P.A.WORKS」がおくるオリジナルアニメーション「天晴爛漫!」

明治時代が舞台のようですが1話ラストで日本を飛び出しアメリカ到着。あらすじに「アメリカ大陸横断レース」に参加するとあるけど第1話だけでは話が全く見えてこない。世界観は面白そうですが1話だけではどうにも評価がしにくい作品。でもP.A.WORKSということで期待。

 

第6位 プリンセスコネクト!Re:Dive

f:id:aritsuidai:20200414150948p:plain

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会

 

大人気ソシャゲのアニメ化。アニメ制作は2016年にできたばかりの『CygamesPictures』。1作目は「マナリアフレンズ」で今作が制作2作目。

主人公が記憶喪失で無口で金貨がよく分からず食べようとしてしまうほど無知でやばいやつ。

ソシャゲの主人公なので無個性にしたかったのか、できるだけ喋らせたくなかったのか分かりませんが面白いキャラクターにしてきたなー。

SNSの反応を見てみると主人公が障害すぎてきついといったコメントがありました。そういう視点もあるんですね。

でも最後は記憶を取り戻してカッコよく流暢に喋りだすんですよ。きっと。うん。

 

f:id:aritsuidai:20200414151600j:plain

© アニメ「プリンセスコネクト!Re:Dive」製作委員会 

 

第1話は俯瞰視点から描かれるシーンが多かったのが印象的。水浴びをしているシーンは滝や剣の位置もこだわりを感じました。剣を奪われ追いかけるシーンも草原を大きく使った描き方をしていて面白さが際立ちます。

この草原を駆けていくカットは既視感があるなと思っていたのですが、監督とシリーズ構成、第1話の脚本・絵コンテも担当している金崎貴臣さんは「この素晴らしい世界に祝福を!」の監督を務めた方。通りで既視感あるなと思いました。

 

第5位 かぐや様は告らせたい?

f:id:aritsuidai:20200414145109p:plain

©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

 

「かぐや様は告らせたい」第2期。スタッフ・キャスト変わらずで第2期第1話の感想は帰ってきて嬉しい!これに尽きる。会長とかぐや様、千花と石上の生徒会4人でボードゲームを楽しむ姿を見ると第2期始まったんだなーと嬉しいです。

第2期では告らせたいの後ろに「?」がついて「天才たちの恋愛頭脳戦」に取り消し線が入っているのもネタが細かくて面白い。

俺ガイルやSAOといった超人気作品が新型コロナの影響で放送延期になる中、最後まで放送できるか不安はありますが期待したい続編アニメですね。

続編アニメは第1期の続きなので新作アニメ第1話を見た時の期待度とは少し違う感じもするため5位にさせていただきました。

 

f:id:aritsuidai:20200414151901j:plain

©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

 

千花が所属するボドゲ部で作ったゲーム「ハッピーライフ」を楽しむ生徒会4人は安定の面白さがあっていいですね。特に千花のかき回しっぷりが最高でした。

 

第4位 乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…

f:id:aritsuidai:20200414155828p:plain

©山口悟・一迅社/はめふら製作委員会


アニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」。タイトルが長い!でもわかりやすい。

アニメ制作は『SILVER LINK.』。SILVER LINK.は「賢者の孫」や「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。」、「異世界食堂」といった異世界アニメを数多く手がけています。

 

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」こと「はめふら」はゲームのキャラクターに転生憑依する話。そのキャラクターの役どころが悪徳令嬢。

どのルートでも死ぬか追放の破滅ルートしかない中で、死なず追放されずの新たな道をつかみ取るため行動していく主人公カタリナ。

 

自分の行動によって予定された未来が少しずつ変化していくのは面白いですね。

破滅する未来を知っていて、その未来を変えようとする過程は、過去に戻り未来を変える一種のタイムリープものとも言えるかもしれない。

 

f:id:aritsuidai:20200414161310j:plain

©山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

 

主人公カタリナは脳内会議で5つの人格が登場しますが全てを内田真礼さんが分けて演じているのもとても面白く内田真礼さんの名演技を思う存分楽しめます。

 

 

 

第3位 放課後ていぼう日誌

f:id:aritsuidai:20200414145954p:plain

©小坂泰之(秋田書店)/海野高校ていぼう部

 

春アニメ期待度ランキング第3位は「放課後ていぼう日誌」。

都会から田舎に引っ越してきた生き物苦手な女の子がひょんなことから釣りを楽しむていぼう部に入部して…という話。

バンド、山登り、キャンプ、筋トレときて今度の女子高生は「釣り」をするわけですねわかります。

アニメ制作は「うまるちゃん」や「わたてん」でおなじみの『動画工房』。作画が本当に良いので期待度はかなり高い。

釣りに対する興味があまり無いためランキングは惜しくも3位に位置付け。

ただですね。EDのジャズピアノが本当にお洒落なので見てない人はとりあえずEDだけでも聴いてほしい。日常系でジャズピアノをもってくるセンスがすごい。いやほんとまじで。

音楽制作のフライングドッグがyoutubeで公開しているので聴いて!

 

 

第2位 かくしごと

f:id:aritsuidai:20200414152023p:plain

©久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

 

春アニメ期待度ランキング第2位は「かくしごと」。

「かくしごと」は「絶望先生」の著者・久米田康治先生の新作。アニメ制作は『亜細亜堂』

下品な漫画を描いていることを娘に知られたら嫌われるのではと不安な漫画家がバレないため生活していくヒューマンドラマ。なのだけど久米田先生らしさが随所に散りばめられていてユーモアのパンチが次から次へとやってくる。

主人公の後藤可久士の声には「絶望先生」の主人公の声もあてていた神谷浩史さんが担当。娘の姫役には高橋李依さん、ほかにも花江夏樹さん、八代 拓さん、佐倉綾音さん、内田真礼さんといった脇役も豪華で、今期一番の豪華声優アニメでしょう。

面白くないわけがないと言える作品。覇権アニメと呼ばれると思います。それぐらいに面白いし期待度は高い。

 

f:id:aritsuidai:20200414152837j:plain

©久米田康治・講談社/かくしごと製作委員会

 

第1話、というよりOPの中で描かれた出版社のデスク周りのごちゃごちゃ感の色合いがとてもよかった。本編でこの場所は使われるのだろうか…?

こちらもノンテロップ映像がYoutubeに公開中です。OPやEDだけで選んでいるわけではないけど良いアニメというのは総じてOP、EDが良い。と思いませんか?

 

 

第1位 グレイプニル

f:id:aritsuidai:20200414160804p:plain

©武田すん・講談社/グレイプニル製作委員会

 

期待度ランキング第1位は「グレイプニル」。アニメ制作は『PINE JAM(パインジャム)』。「月曜日のたわわ」や「ゲーマーズ!」、「Just Because!」などを制作している。

パインジャムは人物の動きを丁寧に描き動かすといった印象を持っていますが、「グレイプニル」でも細かい動きがとても丁寧に描かれていました。

主人公が化け物になり化け物と戦う作品で、アクションシーンにも力が入っていて今期一押しのアニメ「グレイプニル」を1位に選びました。

 

こちらもOPのノンテロップ映像がyoutubeに公開されています。

 

 

まとめ

今期は新型コロナの影響で俺ガイルやSAOをはじめ多くの作品が放送延期を発表しています。特に4月13日に発表された「アイドリッシュセブン Second BEAT!」は第5話以降の放送延期を発表しました。

これまでは春アニメの放送開始時期だったので、第1話を放送せず放送延期となっていました。これからは現在放送中のアニメが放送途中で放送延期を発表せざる得ない状況に移行していきます。

アニメ関係者はSNSで6月放送の声の収録ができていないとも発言しているため、9話以降の放送延期となると最終回間近。厳しい選択となりそうです。

すでに声の収録や作画がほとんど完成している作品ももちろんあるでしょうし、いま放送されるアニメを一作品一作品、楽しんで見ていきたいですね。

あなたの好きなアニメは載っていましたでしょうか。

もしよければ皆さんの期待度ランキングも教えてください。

 

おしまい。