第11話 実験その21「インビジブルマ」/実験その22「リアスコート」
「上野さんは不器用」第11話の感想です。
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インビジブルマ
前半はどんな場所でも座ることができる「インビジブルマ」。空気椅子をしているわけではなく本当に座っている状態になる。足をあげてもご覧の通り。
いつも通り下半身を田中に近づけるという目的でしているのかと思えばブルマにつけたリボンを押すと効果が消え地面へと落下し、田中の顔に桃源郷を見せるというさすがは上野さん。
しかし田中はいいところで動いてしまい上野さんはお尻を強打。それでもめげずに何度もトライするも毎回避けられてしまい上野さんのお尻は真っ赤。だが諦めない上野さん。今度こそ田中に桃源郷を見せるんだと躍起になるが・・・。
「部長、もういい加減にしてください。お尻痛いの部長でしょ」
かーっ! 田中イケメンかよ。これには上野さん赤面。お尻の次は顔が真っ赤ってか。見事なオチ。そして平然と上野さんをお姫様抱っこする田中もすごい。これは惚れる。いやもう惚れてるんだけど。
リアスコート
後半はテニス部部長の南峰さんが初登場。スカートに対して卑猥な視線を送る人が多いことを嘆く南峰さん。それはつまりスカートの中の下着についての視線であることを理解していますが、そもそもスカートの中の下着の上にパンツじゃないものを着ているためスカートの中が見えたとしてもそれは下着ではないから見られても困るわけではないのですが・・・と話が長い南峰さん。
そんな南峰さんのために開発したのがリアスコート。スカートの内部が完璧に見えないような仕組みとなっている。いざ試着、ということでその場で着替えを始める南峰さん。
男子もいるからと上野さんは止めようとするも、南峰さんはいや、これ下着じゃないしと平然。南峰さんけっこう普通の人だなと思っていたけどやっぱり普通じゃなかった・・・。この作品を甘く見ていたようだ。
これには田中も「はしたないですよ」と意見するも南峰さんは激怒。これは下着を見せないために考案された下着とは対極にある衣服なのだと猛反論。そして田中は南峰さんにある一言を言い放つ。
「先輩が可愛いから見に来てるんだと思うんですけど」
「ガーン」
田中よ。そういうところだよ。全く本当に。そういうところだよ。せっかく前半パートで上野さんをドキドキさせてこれぞラブコメ!って感じだったのに後半パートこれだよ。ほんとにな。田中にはがっかりだよ!
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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
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