第8話 実験その15「コイツネートルナD錠」/実験その16「ペロリリオン」
「上野さんは不器用」第8話の感想です。
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コイツネートルナD錠
前半はコイツネートルナD錠。一種の睡眠薬で、寝ている間に簡易人格が形成され受け答えができるため寝ていることがバレない便利グッズ。さらにこの薬は通常睡眠の10倍の効果を発揮するのであっという間に眠気すっきり。
そんな便利グッズを用いて上野さんは何をするのかと思えば簡易人格の田中に密着し好きな人を聞き出そうとする。しかし途中で起きる田中。10倍の睡眠効果はいらなかったみたいですね。ここまで強烈な薬を発明するならもう薬飲んだら好きな人を言うぐらいのも作れるのでは。まあ好きな人が寝ている隙に身体に触れようとするのはどんな状況でもわかりみが深くドキドキします。
ペロリリオン
後半は「ペロリリオン」。個々人が甘いと考えている味覚を感じさせれる特殊な飴で田中の双子の妹みずなとよもぎは言い合い。というか田中に妹がいたなんて初耳。アホ毛の形は見事に一緒。双子というと髪型も似せて見分けがつかない!みたいなキャラクターもいるけどこちらの双子はショートとロングでわかりやすい。
田中は今まで一人っ子なのかと思っていたけどきちんとお兄ちゃんしていて驚き。これには上野さんも困惑気味でいつもの調子はどこへやら。むしろ自分の知らない田中を見て驚きを隠せない様子。結局この飴で上野さんは何をしたいのか描かれなかったけど、田中の妹がしてたみたいに「私は〇〇味がする!」「いいや違う〇〇味だ!」などとやって間接キッスをしようと考えたのかな。
名前
田中妹にはみずなとよもぎという名前があるのにお兄ちゃんの田中は田中しかない。みずなとよもぎは植物の名前なので田中も植物系の名前なんでしょうか。原作はまだ続いているみたいですが最終回では田中と上野さんが名前を言い合って相変わらず上野さんの片想いが続くみたいな感じで終わっていくといいなーなんて妄想が捗る第8話でした。
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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
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