第18話「そして朝」
「風が強く吹いている」第18話見ました。今回はその感想。
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ハイジの過去
留学生の話を気にするなと諭す藤岡。カケルも言っていたが藤岡は違う次元で走ることを追及していて強い。その強さがプロとしての素質なのかもしれないなと思ったり。
そしてハイジの過去が少し明らかに。この話の合間にハイジが病院で説明を受けている描写が入っていたけどあまり良い予感はしない。
マラソン大会
予行演習としてシティマラソンに出場する寛政大学陸上部。今さら予行演習シーンなんて?と思ったらハイジとジョージジョータの仲直りのためだったんですね。仲を取り持とうとするハナちゃん可愛い天使どっちが好きなの?
そして朝
1区の走者はまさかの王子。どの場所でも自分を見失わず動じない、ただ黙々と前を見ることができる王子だからこそ務まる1区。
花の2区はムサ。そして3区4区はジョータジョージ。ここまで見てきたけど結局どっちがどっちかいまだに判別がつかないのは秘密。
そして5区は神童。だがしかし神童の顔色は悪いようで・・・まだ箱根駅伝1歩目を踏み出したばかりなのに走る前から問題山積みでどうなる?
次回は王子、ムサ、そしてジョータ回みたいですがどんな走りを見せてくれるのか楽しみです。
演出
18話の絵コンテは那由多十三、演出は荻原露光さん。那由多さんは8話の絵コンテ演出を担当、萩原さんは16話の演出補佐を担当していました。
区間走者を話している時間軸と箱根駅伝当日の時間軸がめまぐるしく変化する描き方は箱根駅伝の独特な空気感を出すためのものなのか18話の演出は異様な雰囲気を感じました。
特にユキの区間発表時にユキが誰かを看病しているシーンが入っていて、どうして看病シーン?と思ったらラストに看病していたのは神童というかなりまずい状況で終わっていくわけですが、区間走者を伝える時のドキドキ感と箱根駅伝当日のふわふわ感をうまく混ぜ入れてなんともいえない緊張感を感じました。すごい。
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