第3話 実験その5「キルトハイド」/実験その6「ガラクたん」
「上野さんは不器用」第3話。新キャラ北長さん登場。そして相変わらず上野さんの発明品は銀河と宇宙の力を最大限に享受しているようです。そんな第3話の感想です。
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キルトハイド
疑似立体映像投影装置「キルトハイド」。劣情を刺激する視覚情報に対し疑似立体映像を投影するアイテム。水泳部の更衣室を覗く輩の対策として水泳部部長の北長さんが上野さんに依頼して作ってもらったらしい。その効果を試すべく、田中くんに裸を見せる北長さん。上野くんは相変わらず性に興味がないのか、もしくは性より科学に興味がいってしまうのか北長さんの胸の前に出現した疑似立体映像の宇宙に触れようとする。
さすがに北長さんもこれにはびっくり。私の胸触ろうとした!?と衝撃を受ける。キルトハイドの効果によって隠れるとはいえ裸を見せつける北長さんもだいじやばめな感じはする。
そして山下が手にもつアイテムはいったい何なのか。考えたけど山下の下着が一番あり得そう。
それにしても初登場がこんな回でいいのか北長さんよ・・・。大胆な女の子だ。
ガラクたん
銀河に語り掛け一息つくのにちょうどいい水を顕現させる「ガラクたん」。なぜガラクたんというネーミングなのかは謎。セリフの中に「銀河の水」とあったけど原作にあるのだろうか。どうしても「水素の音」を思い出してしまう。
上野さんは自分が口をつけたガラクたんを田中くんに飲ませたかったようだが、新しいガラクたんで水を飲む田中くん。上野さん、なぜガラクたんを人数分用意してしまったんだ。
田中に性の目覚めをさせようと躍起になっている上野さんだけど自身がそのターゲットなるや否や乙女な反応示すのが上野さんの可愛いところ。
まとめ
どうして「上野さんは不器用」がこんなにも好きなのかなと色々と考えていました。最初は「アホガール」の再来、もしくは「性的なドラえもん」といった要素が好きだからなのかなと思っていましたが、今回思ったのが「日常」っぽさを感じたから。
「日常」は女子高生や博士の緩やかな日常を描いた作品ですが、この「日常」に出てくる博士が作る発明品もよくわからない技術の塊でできています。またキャラクターの等身も似ています。今まで八等身の一般的なキャラクターが好きだと思っていたけどこういったデフォルメされた等身も好きなんだと改めて気づく。
さて次回はどんな発明品で田中くんを攻めるのか。楽しみだ。
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© tugeneko・白泉社/上野さんは不器用製作委員会
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