第11話「欠けていく月」
「色づく世界の明日から」第11話見ました。今回はその感想です。
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消える瞳美
11話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
文化祭が近づく中、瞳美は一瞬消えてしまう。琥珀が調べると「時の間(ときのあわい)」という現象であることがわかる。時間魔法は永続的なものではなくどこかで効果はなくなってしまう。効果がなくなると時の間に閉じ込められてしまうというのだ。
11話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
一回目の時のあわいから数日後。今度は唯翔の目の前で瞳美が消えてしまう。傘をさすたびにあの日のことを思い出すと言って瞳美が消えて傘だけが残り地面に落下していく演出はとても素晴らしい。ただよくよく考えるとなぜ傘だけが残って鞄は一緒に時のあわいにいったのかは疑問。これは考えてはいけない類のやつ。
瞳美がいつ時のあわいに引き込まれてしまうかもわからない中で琥珀は瞳美を元の時間へと返すことを決意し、魔法写真美術部のみんなにも瞳美の時間魔法の効果が切れ始めていることを告げる。
あさぎの涙
11話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
あさぎの涙に思わずもらい泣き。あさぎだけが涙を見せるという演出も好き。みんな心の中でも泣いているけど文化祭のこともあるし、何より泣いている場合じゃないという想いでみんなこらえている感じが伝わってくる。
欠ける月
11話より/© 色づく世界の明日から製作委員会
魔法の効果を最大限に発揮するには新月が良いらしい。どうして新月なのか。どちらかというと満月の方が神秘的なイメージは強い。ただ満月に近づいていくより、欠けていく月の演出の方がぐっとくるのは確か。
唯翔と瞳美の最後のシーンはいい。超いい。口には出さないけれど繋がっている感じが超いい。
次回最終回?と思ったけど13話構成みたいなのであと2話ですね。唯翔と瞳美の関係性も気になるところですが、千草と胡桃、将とあさぎの関係も気になるところ。でも多分この2組は元の時間に戻った瞳美が夫婦になった彼らと会うことによってすべてを物語ってくる気もしたり。はあ早く次回が見たいです。
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