第7話「頂きに牙を剥け」
「風が強く吹いている」第7話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第7話までのネタバレを含みます。
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記録会
記録会にやってきた寛政大学陸上部。カケルに突っかかる榊が現れてまた嫌味を言われてしまいましたが、そこにやってきたのがハイジの知り合いで六道大学の藤岡。
六道大学は箱根駅伝3連覇中の王者。その主将を務める藤岡とハイジの関係とは。藤岡の登場で榊が一気に小物感増してしまったけど榊の実力はどれほどのものなのか。
ユニフォーム
寛政大学のユニフォームは紺色。グレーのラインがかっこいい。前回後援会の入ってくれる人を探していましたが、ユニフォーム代は後援会のお金はそれとも部費か。
神童は肌の露出度の多さに少し寒そう。ジョージジョータはユニフォーム姿から見える腕の筋肉がかっこいいけどキングや神童は筋肉なくて弱弱しく見えます。
ムサは同じ海外留学生たちを見て彼らは本気で走るためにここにいると萎縮気味。ムサは平和主義なところがあるからスポーツは全般的に向いていないか。身体は仕上がっているらしいからムサが覚醒すると面白くなってきそう。
現実
記録会がスタートし、大勢の人と走ることを経験する寛政大学陸上部。ハイジとカケル以外のメンバーは最初からきつそう。まだみんな仕上がっていないのに見せ場なんてあるのだろうかと思っていたがハイジにはっぱをかけられたカケルが一番前を走るマナスに喰らいつく。
サブタイトルの「頂に牙を剥け」はカケルのこと。中盤まではマナスと競っていましたがラスト1週でマナスが加速。それと同じくして六道大学の藤岡も後ろからやってきて1位は藤原、2位はマナス、そして3位にカケル。十分な好成績ですが、やはり頂はまだまだ遠いことが如実に描かれた記録会でした。
ムサ、ジョージジョータは17分前半、神童とユキは18分代と試合に慣れれば16分代もいけるだろうとハイジ。それ以外のニコチャン、キング、そして王子にはまだ不安が残る。特に王子は30分と悲観することはないとハイジは言うが現実を見なければいけないタイム。
分かっていたことだけどここからどう箱根に向けて彼らがどう成長していくのかとても楽しみではある。
カケル
試合が終わり藤原に声を掛けられるカケル。藤岡曰くハイジらしいチームとのことだが、カケルは色々と思うことがある様子。藤岡に「行くんだろ箱根に」と言われてもその表情は暗く、このメンバーで行けるわけないだろうという気持ちが見え隠れする。
最後には不満をぶちまけて一人走り出してしまうカケル。藤岡に「ハイジと一緒にチームを道いてやれ」と言われたカケルだがまだチームを引っ張る意志はない。カケルは思っていることを口に出さずため込んで最後に爆発させてばかり。竹青壮のみんなともっとうまくコミュニケーションができるとカケルもまた一皮剥けそうだがさて記録会で現実を知った寛政大学陸上部はどうなっていくのか。
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