第6話「水の街の小鬼殺し」
「ゴブリンスレイヤー」第6話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第6話までのネタバレを含みます。
前話の記事
スポンサードリンク
女の勇者
6話より/(C)蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
冒険者ギルドで話されていた魔人の手下を倒す女の勇者。これはなにかの伏線だろうか。そんな冒険者の話題で盛り上がる中ゴブリンスレイヤーさんは颯爽と現れ一言。
「ゴブリン退治だ」
ハードボイルドな感じがあるけどどことなく可愛く見えてきてしまうのはどうしてだろうか。
エルフ達に「来るか来ないか好きにしろ」と相談とは思えない相談を持ち掛けるゴブリンスレイヤーさん。女神官が「選択肢があるようでないのは相談ではない」と言っても「選択肢はあるだろ」とそうなんだけどそうじゃない。
ゴブリンスレイヤーさんは村がゴブリンに襲われたその時から人とコミュニケーションをとることよりもゴブリンを退治することで頭がいっぱいなようです。
エルフが「ゴブリン退治が終わったら私たちと冒険に行く」と提案すると「それでいい」とこれもまた最終回に向けての伏線かなにかだろうか。
とにかく今回もまたあの5人でゴブリン退治!
水の街
6話より/(C)蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
水の街にやってきた一同。大きな湖の中に街ができあがったような感じでしょうか。
ゴブリン退治を依頼してきたのはかつて魔神王を打ち倒した剣の乙女さん。女神官が成長した感じのような見た目で、神官は白と紫や青を基調とした服を着るのがならわしなのだろうか。
ゴブリン退治の内容は水の街でおこる不審な事件の犯人がゴブリンであること、彼らは地下水路にいるのではないかということでさっそく地下へ。
剣の乙女から話を聞いているときもゴブリンのことしか頭にないゴブリンスレイヤーさんがやはり可愛く見えてくる。不思議。
地下水路
6話より/(C)蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
ゴブリンは基本的に憶病な生き物でばかだが間抜けではないとゴブリンスレイヤーさんはいつも言っています。
臆病な生き物だからこそこうした地下水路や洞窟など薄暗い人気のない場所に住み着いているんでしょうけどアニメ的には暗くなってしまい演出大変そうだなと思ったり。
逆に暗闇だからこそできる演出もあって、火元の手前に映し出されたゴブリンに刺さった矢を引き抜くエルフの手はかっこよかったし、敵の気配を察知してドワーフがゴブリンスレイヤーさんにランプを投げるシーンも暗闇だからこそカッコよさが増す魅せ方だと思いました。
今回のゴブリンは船を操るゴブリン。ゴブリンスレイヤーさん曰くゴブリンは略奪民族で作ることはしないが手に入れた道具は使いこなすという。また冒険者は明かりをつけて移動することをゴブリンは学習しているという。
ゴブリンスレイヤーさんもいつからそうなったかまでは知らないけどさすがゴブリン一筋。むしろゴブリンの研究者として各地の村にゴブリンが来たときの対処法なり武器の扱い方なり教えて回った方が被害は抑えられるのではと思ってしまう。
まあ向き不向きというものはありますが。
アリゲーター
6話より/(C)蝸牛くも・SBクリエイティブ/ゴブリンスレイヤー製作委員会
地下水路でゴブリン退治をしていたら現れた大きな白い沼竜。女神官がアリゲーターとわかりやすく表現してくれて助かります。
目の前に現れた時のゴブリンスレイヤーさんの「あれはゴブリンではないな」には思わず爆笑。エルフの「見ればわかるでしょ」という突っ込みもまた良い。
沼竜はゴブリンを食べていましたがゴブリンは美味しいのだろうか。
沼竜がいるのに船を操るのは違和感があるとゴブリンスレイヤーさん。前回みたいにオーガがゴブリンを操っているのでしょうか。
そもそも剣の乙女は魔神王を打ち倒すほどの力があるのならゴブリン退治についてきてくれてもいいものだけど、戦闘に参加できないなにか理由でもあるのだろうか。そういったところも次回明かされるといいな。
スポンサードリンク