今回はアニメ「グリッドマン」に関する疑問をいくつか考えてみる。
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六花はどうして「私のせい」と思うの?
©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
アニメ「グリッドマン」第4話のラスト、宝多六花は「なんで私の周りばかり怪獣が出てくるんだろう。……私のせい、かな」と言いました。どうしてだろう。
1話から3話まではいきなり怪獣が出てきたグリッドマンが撃退してくれるという筋書きが中心でどうして怪獣が出てくるのか、誰も特に追及はしなかった。
しかし4話で六花が出会った大学生たちが消されてしまった。どうして彼らは消えたのか。今まで怪獣は突然現れて街を破壊している存在だった。
でも今回は大学生たちが狙われた。六花は残る1人の大学生に会いに行ったらその大学生が襲われた。六花は怪獣が人を襲っていることを目の当たりにしたのです。
振り返れば1話では問川たちが死にました。
怪獣に関することだけではなくグリッドマンについてもそう。
自分の家にあるジャンクPCにグリッドマンが存在する、そのグリッドマンと同化する響裕太は記憶喪失だが、記憶を失う前に響裕太は六花の家の前で急に倒れて眠ってしまったという。
グリッドマンと怪獣に関することが自分の身の回りでばかり起こっている。もしかして自分に原因があるのではと考えるのは自然の流れでしょう。
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記憶喪失前の響くんは六花になにを言った?
©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
六花は怪獣が出てくるのは私のせいと考えていますが、その原因の一つには響くんの関係がありそう。
特に記憶喪失する前に響くんと六花と話した内容が怪獣が現れる原因の一つなのではないかと考えているようにも。
記憶喪失前に響くんと話した内容。これは響くんが六花に告白したのではないかと思っている。そう考えている人は多いみたい。
1話で記憶を失った裕太がコンビニ前で六花に「どんな関係?友達?」と問いかけている場面。六花の目線はどこか遠くて「悪いけど、同じクラスになってはじめてこんな感じに喋った」と言っています。
もし本当に記憶喪失前に告白をしているとしたら、記憶を失っても六花に好意を抱く裕太の姿は、君を忘れてもまた好きになるみたいな恋愛ものでありそうな展開になっていくけどどうなんでしょう?
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アカネはいつから怪獣作ってるの?
©円谷プロ ©2018 TRIGGER・雨宮哲/「GRIDMAN」製作委員会
グリッドマンってどこかた来たの?と思うんですが1話の冒頭、新条アカネが空を見上げていると大きな星が一つあります。その星を見続けるアカネ、するとその星は中くらいの星5つと小さな星1つにわかれました。
これはもしかするとグリッドマンとアシストウェポンの4名、そして響裕太が腕につけているアクセプターを表しているとすると、それこそOPでアカネが窓の外を眺めて「君を退屈から救いに来たんだ」という歌詞とともに現れるグリッドマンにとても近い演出。
1話でアカネはアレクシスに「また怪獣かい?」と話しかけられていて、1話以前にも怪獣を作っていることがわかります。怪獣の核?らしき小さな石のようなものもその怪獣にはついていて、普通のフィギュアではなく誰かを襲うための怪獣作りをグリッドマンが出てくる以前からしていたと推測できる。
1話でアカネが作った怪獣をアレクシスが「インスタンス・アブリアクション」と言って巨大化&実物化?させると響裕太の腕がビリビリッとしていて、これも1話冒頭の小さな星の一つがこのアクセプターではないかと思う理由。
じゃあいつからアカネは怪獣作ってるの?って話だけど部屋にはごみ袋がたくさんあって、家に親らしき人物もいない。4話で六花とアカネが昔はよく一緒に学校に行ったみたいな話をしていたので、アカネが六花と一緒に帰らなくなったあたりから彼女は怪獣作りに熱心なのかもしれない。