第3話「敗・北」
「SSSS.GRIDMAN」第3話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第3話までのネタバレを含みます。
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アカネと謎の少年アンチ
「SSSS.GRIDMAN」3話より
アマネの前に佇む一人の少年、名はアンチ。怪獣に変身することが可能で、「オートインテリジェンス怪獣」と呼ばれていました。
どちらかというと人間に変身することができる怪獣かな。どういう経緯で誕生したのかはよくわかりません。
前回の怪獣は剣で切り刻まれたからか、今回は遠距離戦のビームを搭載したデザインの怪獣。アカネもまたグリッドマン対策を怠らない。
怪獣は人間?
「SSSS.GRIDMAN」3話より
グリッドマンと裕太が繋がっているのなら、怪獣側も人間がいてもおかしくないと考える内海。ストーリー上の演出なのだろうが、特撮の怪獣やロボットの中の人に関するメタ発言にも感じました。
敗北
「SSSS.GRIDMAN」3話より
怪獣は実は人間?という疑念を抱き怪獣と戦うグリッドマン。そして怪獣が喋ったことにより、裕太の中で怪獣は人間?という疑念がさらに強くなります。
「人間は倒せない」という裕太。結果、グリッドマンは怪獣におされ倒されてしまいます。
グリッドマンを倒すことに成功した怪獣とアカネ。光が差し込みながらもまだ雨が降り続ているというのがとても印象的でした。
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新たな仲間「新世紀中学生」
「SSSS.GRIDMAN」3話より
裕太とキャリバーさんが帰ってこない現状に落ち込む内海と六花。
そこへ現れたのが新たな仲間、新世紀中学生のメンバー。
敗北したグリッドマンだが、キャリバーさんの修復によって復活、怪獣がまた出現したときに奇襲をするためにパソコンの中にいたみたいですが、戻って来いと言われて戻ってくるキャリバーさんの素直さよ。
グリッドマン
「SSSS.GRIDMAN」3話より
特撮ものはあまり見たことはないのですが、普通は怪獣が出てきて正義のヒーローが倒しにやってくるのが一般的な流れ。しかしながら、今回はやられてしまったグリッドマンが立ち上がり、それを知ったアカネが怪獣を出す展開に。
怪獣を倒してもいないのに一人ぽつんと佇むグリッドマンに哀愁が漂います。
マックスグリッドマン
「SSSS.GRIDMAN」3話より
新たな仲間マックスの力を借りてパワーを得たマックスグリッドマン。手はその形で収納するんですね。パワー対決は五分五分で怪獣側の時間切れで今回は勝敗付かず。
今後はアンチが色々な怪獣に変身するのか。それとも次回からまた新たな怪獣が登場するのか。先の展開が気になるばかりです。
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アカネの脚
「SSSS.GRIDMAN」3話より
グリッドマンを一度倒した後に褒美にファミレスへやってきたアカネとアンチの場面。
アカネの脚がアンチの脚に触れる場面はとっても最高で至高。
アカネの脚が触れても食事をし続けるアンチ。こういったところからも彼が人間ではない存在であることを読み取れます。
第2話のラストでもアカネの足裏が描かれていましたが、足の演出は必須項目なのでしょうか。ありがとうございます。
椅子
「SSSS.GRIDMAN」3話より
Aパートで怪獣が登場してキャリバーさんが裕太たちをグリッドマンの元へと運ぶ場面。裕太が椅子に乗せて進んでいく場面はとてもユニークなアイデアだと思いました。
TRIGGER公式のツイートの中で、『Aパートの「裕太を乗せて進むイス」がたまりません、そしてBパートの「内海が突き放してしまうイス」のアイデアは今回が演出デビューとなる高嶋宏之さん。』とありました。
Bパートを見返してみると、内海と六花が話し合う場面、同盟は解散だと内海君が言う場面で椅子を突き放していて、たしかに見事にきれいな演出。こういった細かいところにもっと気づきたいと思う今日このごろです。
「SSSS.GRIDMAN 第3回 敗・北」ご視聴ありがとうございました。怪獣デザイン:西川伸司さん、絵コンテ:げそいくおさん、演出:高嶋宏之さん、作画監督:竹田直樹さん、五十嵐海さん、坂本勝さん、制作進行:志太駿介、他、参加スタッフの皆様ありがとうございました! #SSSS_GRIDMAN pic.twitter.com/fVOEaynh7X
— TRIGGER Inc. (@trigger_inc) October 20, 2018
覇権
「SSSS.GRIDMAN」3話より
どのシーンを取っても面白いグリッドマン。
OPでアカネが窓を眺めているシーンの「君を退屈から救いに来たんだ」という歌詞とともにグリッドマンが現れています。
第3話では退屈そうに外を眺めるアカネの前に現れたの怪獣。アカネ自身が退屈を解消するために出したんだろうけれど、第1話までのアカネは気に入らない人をただ消すために怪獣を出していたのかもしれないが、グリッドマンとの出会いによって「グリッドマン」を倒すことが目的となっていたアカネ。
裕太とグリッドマンが怪獣をなぎ倒すシーンも見どころだけど、グリッドマンとアカネの出会いによってアカネがどう変化していくのかも非常に楽しみです。
人気作品の続編がひしめき、そして新作アニメも非常に名作揃いが多いように思う2018秋アニメ。その中でもグリッドマンは覇権になれる作品だと感じました。第4話にも期待です。
評価
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前回よりポジティブな割合が減少。ネガティブが少し増加していますが、第3話のサブタイトルが「敗北」だったのでネガティブな割合が増えたと思われます。
おしまゐ
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