2018秋アニメ「転生したらスライムだった件」
2018秋アニメの「転生したらスライムだった件」、通称「転スラ」。
主人公がスライムに転生して異世界を生き抜く姿を描いた作品で現在第3話まで放送されましたが、今作品はスマホ太郎の仲間入りを果たすかどうか。見ていきましょう。
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スマホ太郎とは
スマホ太郎とは「異世界はスマートフォンとともに。」(通称イセスマ)や、その主人公・望月冬夜のことを指し示す言葉。そもそもは主人公の名前を覚えていないという書き込みに対し、スマホ太郎と書かれたことから以後もそう呼ばれ続けています。
この「イセスマ」に続いたのが「デスマーチからはじまる異世界狂想曲」(通称デスマ)で、「デスマ次郎」という名前がつきました。
2作品とも異世界転生を扱った作品やハーレムもの、小説家でなろうに連載されているといった類似点があり、主に異世界転生のアニメは以後この系譜に入るか入らないのかという論争が起こっていました。
「百錬覇王」と「異世界魔王」
2018夏アニメには異世界転生(召喚)をテーマにした2作品「異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術」(異世界魔王)と「百錬の覇王と聖約の戦乙女」(百錬覇王)が放送され、新たに「高級スマホ」、「格安スマホ」という別称がつきました。
ただし「百錬覇王」については覇王三郎と呼ぶ人や、語呂の良さからまだ未放送のアニメも含めた「スマホ太郎 デスマ次郎 盾三郎 孫四郎 ありふれ五郎」といった呼ばれ方もされています。
正直なところ「スマホ太郎」と「デスマ次郎」以降については様々な呼び方・流れが存在するため呼び名を決めることは難しく、2018秋アニメの「転生したらスライムだった件」もこの流れに入るかどうかは微妙なところです。
『転生したらスライムだった件』
「転生したらスライムだった件」第1話より
「転生したらスライムだった件」は主人公・三上悟が通り魔によって殺され異世界へと転生するところから物語は始まります。普通なら人間に転生するはずがなぜかスライムに転生した三上悟。転生した洞窟で出会ったドラゴンにリムルと名前を付けてもらい、以後リムルとして異世界を冒険していきます。
作品自体の評価は「スマホ太郎」や「デスマ次郎」よりは良いみたいで予測変換に「つまらない」といった言葉は出てくるも、面白いといった言葉はそれ以上にツイートされています。
スマホ太郎、デスマ次郎の次は三郎ですから、試しに「スライム三郎」で検索してみましたが、1ヶ月で50ツイート程度しか表示されませんでした。
こういったことから「転スラ」はスマホ太郎の継承者にはなり得ないのではないかと思います。
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覇権は遠いか
評判の高い「転生したらスライムだった件」ですが覇権を握るのは少々難しそう。
2018秋アニメは人気作品の続編や新規アニメも豊作でm転生スライムは2クール作品というのもあってか1話から3話までの話はゆっくりと進んでいきました。こういった進みでは覇権を握るのは難しいところ。
とりあえずは異世界転生作品の人気作品の仲間入りを果たせるかどうか。注目したいところです。
おしまゐ
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