第1話「ある冒険者たちの結末」
「ゴブリンスレイヤー」第1話見ました。今回はその感想。それではいきましょう。
※第1話までのネタバレを含みます。
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駆け出し神官
「ゴブリンスレイヤー」1話より
ギルドの登録が終わったばかりの女神官。
この世界では15歳で成人を迎えるみたいで、冒険者の役に立つために神官の道へ。
使える魔法はヒールとホーリーライト。
ヒールは回復、ホーリーライトは聖なる光で攻撃するタイプでしょうか。
第1話のゴブリン戦ではホーリーライトの眩しさでゴブリンの視界を奪っていました。
これぞ神官という見た目をしていて杖も魔法職という感じです。
ある冒険者たち
「ゴブリンスレイヤー」1話より
女神官がギルドの説明を受けていると声をかけてきた冒険者たち。
ゴブリンに女が攫われてしまい、助けに行くから一緒にどうかと声をかけてきた新米冒険者たち。
必要最低限の情報でテンポよく進んでいくのでとても見やすい序盤。
そしていざゴブリン退治へ。
ゴブリンの洞窟
「ゴブリンスレイヤー」1話より
いかにもTHE冒険という感じのカット。ここの画でとても好印象を持ちました。
ゴブリンというと弱そうなイメージがありますが、バカではあるが知性が全くないわけではないゴブリン。
この後この冒険者たちが残念な結果を迎えるわけですが、そういった話も「よくある話」と片付けられてしまうほど日常のことらしい。
昔の世界では大きな情報網もなく、一匹二匹のゴブリンなら退治できたという経験則がきっと各地であるから冒険者たちもゴブリンを倒しに行けるだろうと安易に考えてしまうのかもしれません。
ただギルドの受付が冒険者たちを止めなかったのは少し不思議。あれだけ怪訝な反応を示していたのに。
受付という立場としては冒険者の行動に強く意見をすることはないんでしょうね。
ゴブリンを倒すのに知識がいるという点では「灰と幻想のグリムガル」にも似た世界観。
グリムガルは異世界転生してきた人を無理やり冒険者に任命しモンスターを狩ってこいとするストーリーなので、最初は低級のゴブリンでさえ命がけの対決をしていました。
RPGのゲームをしているとどんどん敵が強くなるため相対的に序盤に出てくるモンスターは弱いと考えがちですが、序盤のモンスターは序盤でこそ強い。
ゴブリンだから大丈夫だろうと考えていいのはスキルを積んだ成長した冒険者たちだけということですね。
ゴブリンスレイヤー
「ゴブリンスレイヤー」1話より
女神官のピンチに表れた一人のゴブリンスレイヤー。
ある冒険者たちの話で立派なドラゴンスレイヤーになるという会話がありました。
この世界では一つのモンスターに特化したほうが良いということだろうか。
それともただドラゴンスレイヤーが一般的な冒険者たちの目標として語られているのか。
第1話ではゴブリンスレイヤーがゴブリンをいともたやすく退治するところが描かれました。女神官がどのくらい練習すればそんなことができるのかと聞くと「たくさんだ」と必要以上の会話をする気はないような返していました。
この洞窟にも一人で来たようでソロ冒険者みたいです。この世界ではソロの冒険者は珍しいのか普通なのか。
ゴブリンについて
「ゴブリンスレイヤー」1話より
ゴブリン退治に特化したゴブリンスレイヤーの物語を描いた作品ですが、ゴブリンだけでそんなに話持つの?と思いながらも原作は7巻出ているみたいで気になります。
第1話でも3種類?のゴブリンが描かれており色々なゴブリンが出てくるんだろうなと考えるとモンスターのデザインもワクワクします。
一番印象に残っているのがゴブリンが凌辱するシーン。薄い本が加速するーと思いましたよね。ゴブリンがそういった行為をするのはなぜなのか。
食料としてならそのまま皮膚を剥ぎ取って食べるわけですが凌辱という行為はゴブリンの生存にどう関わるのか。そもそもゴブリンに性別はあるのかもよくわからないけれど、ゴブリンの子どももいるし、ゴブリンには雄しか存在しないため人間の女を使ってゴブリンを生ませるぐらいのひどいことを思いついたりもしますが、そういったことはないと願う。
きっと描かれていないだけでゴブリンにも雌雄がきちんとあって、チンパンジー程度の知性を持っているのでしょうねと思っておきます。人間はいわゆる玩具として遊ばれているだけかな。
評価
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評価は良い感じです。作画も安定していましたし、第1話の入りも素晴らしく安定した作品になりそう。
この主人公が異世界転生ならまた違った評価を獲得しそうですが、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のようなダンジョンファンタジー作品として大人気作品となると思います。
第2話も期待。
おしまゐ。
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