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【少女☆歌劇 レヴュースタァライト】8話感想「神楽ひかり」【2018夏アニメ】

本記事は8話までの物語の核心に触れるネタバレが含まれています。

少女☆歌劇 レヴュースタァライト

 2018夏アニメ「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」、通称「スタァライト」。第8話が放送されました。今回はその感想。

※画像下に話数表示がない画像は「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」第8話より引用しています

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第8話「ひかり、さす方へ」

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第8話のサブタイトルは「ひかり、さす方へ」。ひかりと華恋の幼少期の思い出から今を描いた話となりました。そしてひかりがなぜ華恋のいる聖翔音楽学園にやってきてレヴューに参加したのか、そういった謎だった部分も明かされました。

幼少期

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幼き頃のひかりと華恋。かわいい。ひかりは自身の甘えた心を断ち切るためにロンドンへと旅立ちます。この年でその発想はどこから?と思うのは置いといてこの頃から二人でトップスタァになるために強い志を持っていたことがわかる幼少期のお話でした。

ロンドンでのレヴュー

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時は進み、華恋から「STAR LIGHT」を演じ終わったことを手紙で知った頃、「STAR LIGHT」が3月3日に行われたので3月中旬ぐらいでしょうか。ひかりが在籍している王立演劇学院でオーディションが始まります。

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トップスタァになるためにオーディションに参加するひかり。着々と順位をあげていきましたが残念ながらトップスタァになることはできませんでした。そしてまたひかりの日常が描かれます。しかし、ひかりは大事な舞台できらめきを感じられなくなってしまいました。まさかオーディションでの敗北によってきらめきを奪われるなんて。

強い力を得るためにはその分の犠牲が必要ということですね。

きらめきと武器

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オーディションでは各キャラが武器を持って戦っていますが、ひかりの武器は短剣と他のキャラに比べてかなり小さい形をしていました。しかしロンドンの王立演劇学院にいるひかりの武器は普通の剣の長さです。

この武器はきらめきを反映したもので、ひかりは一度オーディションに敗北し、きらめきを奪われています。だから今の短剣になっているようです。

ひかりの短剣をアップされている場面、キリンは「そこまできらめきが残るなんて予測できませんでした」と言っています。続けて「もう一度チャンスを」と言って日本で行われるオーディションへと参加させます。

孤独のレヴュー

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そして時は進み、日本でのオーディション6日目。描かれるのは神楽ひかり対大場なな。圧巻のレヴューでした。

特に王立演劇学院の舞台と孤独のレヴューで似た構図が描かれており、二つのシーンはとても象徴的です。

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まずは王立演劇学院のシーン。ひかりは剣を弱弱しく持っており、相手方の台詞によって剣を下に降ろしてしまいます。きらめきを奪われ舞台に集中できなくなったひかりを見事に表現している場面です。

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対して孤独のレヴュー。王立演劇学院では背景の手が何枚もの板で表現されていましたが、孤独のレヴューでは巨人の手のようにリアリティある描き方。これもオーディションで見せる彼女たちのきらめきによって反応した舞台装置のすごさでしょうか。

孤独のレヴューでは大場ななの台詞から神楽ひかりは短くなってしまった剣を震えながらも大場ななに向かって手を伸ばします。そして華恋との回想が入り、短剣を力強く握るシーン。負けられないという強い意志を感じました。もうこの対比だけでお腹いっぱいなところがあります。

きらめきの再生産

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レヴューの第二幕「華、ひらくとき」。ひかりの強い想いに反応し武器はきらめき、新たな形へと変化します。キリンは「きらめきの再生産」と呼んでいました。強い想い、きらめきによって武器は変化を遂げる。これはきらめきを奪われたひかりだからこそできたのか気になるところですね。

ひかりは華恋と再開したことによってこのきらめきを再生産したわけですが、するとキービジュアルにある「ワタシ、再生産」ってひかりのこと?そんなわけないよね。

華恋もまたひかりとの再会によってきらめきを再生産するのか。こちらも気になります。

順位

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大場ななを倒したひかり。オーディション6日目を終えて1位2位はやはり真矢クロ。3位にひかり、4位は大場ななと華恋が並んでいます。すでに華恋は天堂真矢に一度敗北していますが、今後再戦することはあるのでしょうか。9話以降もどんなレヴューが繰り広げられるのかワクワクが止まりません。

わからないこと

分からないことと言えば、大場ななのループする世界にひかりがどうしてやってきたのか。きらめきが奪われていることに気づいたのは良いのですが、大場ななが同じ時間をくり返しすぎてしまったがためにズレが生じてきたのでしょうか。そこも明かされると良いですね。

 

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