はたらく細胞
2018夏アニメの「はたらく細胞」。
血小板ちゃんの圧倒的可愛さを筆頭に身体の内部の擬人化のユニークさで今期覇権とも呼ばれている作品。
そんな「はたらく細胞」で主人公的な位置づけにいるのが赤血球のAE3803と白血球の1146。
今回注目するのは白血球について。
白血球の白色
「はたらく細胞」の白血球のデザインは全身白色を基調にした配色で、肌の色も白色に近い色が使われています。
ただよく見ると肌の色は帽子や服の白色よりも肌色に近い色味があるし、影の色は灰色ですが黒くなりすぎない色合いと、真っ白というわけではなく本当によく考えられた色使いで、数ある色の中からこの白色を選んだ色指定さんはすごいんじゃないかと思えてきました。
よく見ると?
ただよく観察してみると、白血球はそこまで白くないことにも気づいてしまいます。第3話ではマクロファージが登場しましたが、マクロファージと並ぶと白血球ってこんな色だったかな?という感覚に襲われてしまいました。
マクロファージはベージュっぽい色合いですが、白血球と横にならぶと白血球はだいぶ青っぽい色合いにも見えます。
白血球を観察しすぎてもはや白色ってなんだろう?と思うし、上のカットを眺めていたら白血球だけ漫画の白黒から混ざってるんじゃない?とも見え始めて考えすぎるのはよくないなと思いました。
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漫画の白血球
アニメの話は一旦置いといて「はたらく細胞」の原作は漫画です。では漫画では白血球はどういう風に描かれているのでしょう。
漫画のほうは真っ白といったほうが良いでしょうか。線で影や服のしわなどが描かれていますが、基本的に塗られていないように見えます。漫画は元より白黒だから白血球は何も色付けしないのが正しいのでしょう。漫画を読むと、白血球=白色のイメージがきちんとつきそうです。そう考えるとアニメ版の白血球はあまり白くないなとまた思い始める。
白血球は白い
白血球の色みについてアニメと漫画を見てきたけど、漫画の表紙には白血球が色つきで描かれており、背景の白と混ざらないようかなり色みがつけられています。それこそ肌色は赤血球の肌に近い色ぐらい色みがついています。ちょっと顔色が悪い肌色って感じでしょうか。服も青・緑といった色みが強く出ていますし、そう考えると漫画の真っ白な白血球は色が塗られていない、ということでしょうね。
気になったらアニメ・漫画チェックしてみてください!
おまけ
はたらく細胞で圧倒的人気を誇る血小板ちゃん。赤血球や白血球より先にフィギュア化とかするんじゃないかなと思っていますが、なんとなしに検索していたら原型師の方が休憩時間で作成した血小板ちゃんがツイートされていました。完成度高い!ほしい!
はたらく細胞の血小板ちゃんが可愛いすぎたので仕事の休憩時間にデジタル原型用データを作ってみました。あまり作りこんではいませんので30%位の進捗の物です。やっぱ階段降りるシーンがかわいい https://t.co/fsOTzdfhQz #はたらく細胞 #血小板 #血小板ちゃん #Zbrush #フィギュア pic.twitter.com/DHXgUHHUeZ
— スーパーバイザー[デジタル原型師] (@s_visor) July 20, 2018
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