「GRANBLUE FANTASY The Animation」1話より
2017春アニメの一つに「GRANBLUE FANTASY The Animation」があります。。The Animationとあるように、アプリゲームである「GRANBLUE FANTASY」をアニメ化した作品で、私はこの「GRANBLUE FANTASY」(以下グラブル)をプレイしたことは一度もないため、全くの初見でアニメを見ていました。ストーリーは王道展開で主人公が島を巡って仲間を集め目的地に向かうというもの。独特な線画と主人公のグランに魅了され久々にこういった王道と言える作品を見るなーと思っていました。
「GRANBLUE FANTASY The Animation」13話より
そして先日、このアニメグラブルは最終回を迎えたのですが、最終回を見終えて思ったのが「これが廃課金か…」でした。アニメグラブルは13話構成で、1話から12話までは男性グランを主人公にしてストーリーが進んでいきましたが、13話はExtra1という名目で女性のジータが主人公になったアナザーストーリーでした。そしてこの1話~12話のグラン編と13話ジータ編を見比べるといろいろなことが見えてきました。
まずグラン編では12話でオイゲンを仲間にして「俺たちの旅はこれからだ」みたいな感じで終わっていきます。また、ロゼッタというキャラが仲間にならずに終わります。対して13話ジータ編ではオイゲンは仲間になりませんがロゼッタが仲間に加わり、さらにグラン編では仲間にならなかったキャラが多数仲間になっています。これを見るだけでも、グラン編は無課金で仲間は最低限。それに対し、ジータ編では廃課金をすることによって多くの強キャラを仲間にしているのです。
また、グラン編1話~12話の内容を13話ジータ編では5分程度の回想で終わります。このことから、グラン編は無課金でストーリーを楽しむスタイル、ジータ編は廃課金で仲間と装備を強くしてストーリーガンガン進めちゃうスタイルという違いを知ることができます。ストーリーは別にいいから装備強くしたいキャラ強くしたい時ってあるよね。
その後、13話ジータ編は島にバカンスに来て水着回というサービスシーンが展開されるのですが、サービスシーンでは終わらず、いつものように依頼を受けます。依頼は資源である氷が市場に出回らなくなったから氷がとれる洞窟を調査してくれというものですが、その洞窟に帝国軍のロボットが出現します。その帝国軍ロボットをジータ一人で難なく撃破してしまいます。これが廃課金の装備で帝国軍なにそれ雑魚じゃんという感じ。一方無課金グラン編では帝国軍に何度も苦戦を強いられます。またグラン一人では太刀打ちできないため仲間とともに帝国軍を倒します。
アニメのストーリー上の演出でグラン編は苦戦を強いられることが多くなるし、13話ジータ編は回想が一瞬だったり戦闘もほぼ省略という形になったと思うのだけど、それが無課金と廃課金をよく知ることができる話になってしまったのはこの作品の原作がアプリゲームだからだろうか。
無課金には無課金なりの楽しみ方があるし、廃課金には廃課金なりの楽しみ方があります。今回その二つの楽しみ方をこのアニメグラブルは教えてくれました。かわいい女の子たちの水着を見ながらうふふきゃっきゃするためには廃課金。覚えておこう。
ちなみに、この13話のイオちゃん水着verはフィギュア化するのでオススメです。
おしまゐ。
「GRANBLUE FANTASY The Animation」13話より
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